
鶏肉は高タンパク低カロリーのヘルシー食材で、栄養たっぷり。中でもビタミンAの量がとっても豊富なんですが、このビタミンAはガンの予防や治療に効果があると、最近とても注目を集めています。さらに、クセがないのでどんな食材とも相性がよく、脂肪が少ないのにコクのある旨味をもっているため、ダイエット中の人でも安心して食べられる、頼もしい食材なのです。
市場に出回っている鶏肉には、大きく分けて「国産銘柄鶏」と「ブロイラー」の2つがあります。「国産銘柄鶏」には、「地鶏」と「銘柄鶏」があり、日本各地で明治時代までに定着した在来種(現在38種)の純系、
またはその純系を父か母に持つ孵化後80日の鶏を「地鶏」といい、在来種50%未満の鶏のひなを、品質がよくなるように飼料や飼育環境に工夫をこらして育てた鶏を「銘柄鶏」と呼んでいます。「ブロイラー」とは、食べるために育てられている、孵化後3ヶ月未満の若鶏のこと。戦後まもなくはじまった日本でのブロイラー生産も、今では食肉消費量の3分の1を占めるようになりました。ちなみに日本で鶏肉が食べられるようになったのは、江戸時代の終わり頃からといわれています。